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税理士法人プロゲートです。会計、税金、相続、経営計画、給与計算、社会保険等なんでもご相談ください。
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「労基署調査」って何?調査の種類や対象になる理由を解説!
今回は労基署調査について、具体的にどんなものなのか、また調査の種類や対象になる理由などについて解説していきます。 https://www.youtube.com/watch?v=qZ7W5C7mW7A 労基署調査とは? 税務調査というと事前に税務署から連絡がある場合がほとんどですが、労基署調査は様々な種類があり、会社に監督官が来るという場合だけではなく、監督署に呼び出されたり、労災事故があった際労災の現場に調査が入ったりと色々なパターンがあります。 基本的には任意調査ですが、拒否した場合は罰則が科される可能性があります。 また、税務調査の場合は税理士の独占業務のため、税理士が立ち合います。一方で労基署調査は社労士法には定められていません。独占業務ではないため、言い換えれば社労士でも税理士でも、労働法に精通していれば立ち会うことができるということになります。 労基署調査の種類 労基署調査の種類は大きく分けて4つあります。以下で解説します。 定期監督 労働基準法や労災防止の観点から、定期的・計画的に行われる調査のことです。年度ごとに重点業種が設定されて、巡回する形になります。そこで労働時間が長すぎないかや、割増賃金の計算をきちんと行っているか、健康診断をきちんと受けているか、例えば安全衛生の分野でいうと有機溶剤などを使用している場合それに対応している設備になっているかなどがチェックされます。 申告監督 労働者からの申告や通報(例えば未払いの残業代や長時間労働、パワハラなど)に基づき実施されます。申告された内容に基づいた重点調査が行われるケースが多いです。具体的には未払い残業や長時間労働などについての調査が行われるという形になります。基本的には労基署に呼び出されることが多いですが、場合によっては無予告で行われることもあります。 災害時監督 労災事故などが発生した際にその原因調査と再発防止のために行われます。基本的に労災事故が起きた現場で行われるので会社に来られることが多いです。 再監督 過去の調査で是正勧告があった場合、その是正内容の履行状況を確認する目的で行われます。再監督は無予告で来ることが多いです。 どんな会社が労基署調査に入られやすいのか? 労基署調査は単純に1つの内容を確認するということが目的ではないため、例えば労災事故が多く起きている会社であれば、業種関係なく調査の件数は多くなります。 監督指導の重点業種は毎年公表されています。過去数年でいうと建設業や製造業が多いです。労災事故や安全衛生のチェック事項などが多く不備が起きやすいということが理由として挙げられます。 また、介護や福祉業などでも、腰痛などを患うケースで労災と絡む場合や深夜の労働、長時間労働になりがちで重点業種にあたりやすいです。 運輸業や物流業も拘束時間が長く、過労やトラックなどの過積載などで、定期的に長時間運転をして事故があったりした場合は重点業種として挙げられる可能性があります。 会社としては、大企業よりも中小・零細事業者の方が労働基準法や安全衛生法への対応が遅れがちだったりするため、監督署の調査対象になることが多いかと思われます。 税務と労務の両面でサポートいたします 今回は労基署調査について、調査の種類や対象になる理由などについて解説しました。 プロゲートグループは税理士だけではなく、社労士も所属しています。税務と労務の両面でサポートできる体制が整っており、お客様に対してワンストップサービスをご提供させていただいております。ご相談をご希望の場合はお気軽にお問い合わせください。

【顧問先の声】税理士としてどう?(後編)
今回も前回に引き続き、MAGIC×MAGICのYUNOさんにお話を伺っていきます。今回は顧問税理士として実際どういったやりとりで、どう感じていらっしゃるのかということをお話いただきたいと思います。 YUNOさんは仙台市でマジックバーのMAGIC×MAGICを運営されて、税務顧問を弊社にご依頼いただいております。 https://www.youtube.com/watch?v=i-p1iysHCsI 顧問税理士として改善してほしい点 YUNOさん: 僕的にはないですね。 何か心配なことがあったらすぐに相談に乗ってくれますし、特に不満なところもありません。安心してお任せして自分の事業に集中できる状態をつくれています。 業務内容について 依頼されている業務は何がありますか? 菅原先生: 記帳代行と確定申告のお手伝いをさせていただいています。 YUNOさんには通帳のコピーやものを買った領収書、売上、現金出納簿のエクセルデータをご提出頂き、それらを基に記帳を行っております。 立ち上げの時からサポートは受けられる? 菅原先生: 最初の方からお話いただいた方が、お客様のご事情に合わせてサポートを行うことが出来ます。事前にご相談いただけた方がスムーズにご準備も進めていただけますし、こちらとしてもありがたいです。 顧問税理士を選ぶポイント 顧問税理士を選ぶ際に重視していたポイントは? YUNOさん: 話している時に信頼できるのか、相談しやすい人なのかという点で選びました。 話しやすさやコミュニケーションのしやすさですか? YUNOさん: そうです。また、出来るだけレスポンスが早い人が良いなと思います。 距離の近さは? YUNOさん: そうですね、ただ最初は事務所の距離が近いとは知らずにだったので・・・ 菅原先生: 偶然そうなったというのはあります。ただ個人的に距離は近い方が良いとは思います。全国対応されている税理士さんもいらっしゃいますが、物理的に会える距離の方が色々お互いにやりやすい部分があるかと思います。 遠方からでも税務顧問の依頼はできる? 菅原先生: 遠方の方は相談できないというわけではありません!遠方の方の場合はzoomなどを活用しているので問題なくお引き受け可能です。可能であれば近くで会いにいける範囲の方がやりやすい部分はどうしても出てきますというくらいの話です。ご依頼いただけるのであれば全国ご対応させていただいております。 普段のやりとりについて 普段やりとりしているツールは? YUNOさん: 普段はLINEでやりとりさせていただいています。データを送る時だけメールで送っています。 菅原先生: 最近はチャットワークを主に使用しています。お客様に合わせてコミュニケーションを取るようにしていますが、社内的にはできればチャットワークでということでご案内しています。 菅原先生から見たYUNOさん 菅原先生: なかなか連絡いただけないなどは全くありませんし、本当に自己管理ができる方だなと思っています。資料なども定期的にまとめて持ってきていただけるのでこちらとしてもとても助かっています。 飲食業は記帳が大変? 飲食業は支払い方法が様々なので記帳は大変ではないですか? 菅原先生: YUNOさんはエクセルで売上帳簿を管理されており、そこでカードや現金ということも記載いただいているのでそこまで苦ではありませんが、飲食店のお客様で取引量が多いということになると難しくなる場合はあります。例えば、従来のレジスターですと売上データがレジで管理できませんので、別途売上データを管理する必要がありますが、取引量が多いとデータ管理が煩雑になり、かつ記帳時にも確認が手間、というケースが考えられます。 基本的には新しく飲食店を始められる方は売上データも管理できるレジ(スマレジなど)を入れていただいた方が良いかなと思います。 お気軽にご相談ください! 今回は前編と後編に渡って、顧問先の声ということでYUNOさんにお話をお伺いしました。普段のやりとりのイメージや税理士を選ぶ視点などお聞きすることができました。 今回お話をお聞きしたYUNOさんのお店にも是非遊びに行かれてみてください! 関連記事:【顧問先の声】税務顧問を依頼したきっかけは?(前編) 関連記事:【顧問先の声】なぜプロゲートに依頼した?(前編) 関連記事:【顧問先の声】顧問先に本音を聞いてみた!(後編)

【顧問先の声】税務顧問を依頼したきっかけは?(前編)
今回は弊社の顧問先である、MAGIC×MAGICのYUNOさんにお話を伺っていきます。実際に顧問先の方は顧問税理士としてどう感じていらっしゃるのかを本音でお聞きしていきたいと思います。 https://www.youtube.com/watch?v=iJgVGOcLufU 関連記事:【顧問先の声】税理士としてどう?(後編) 自己紹介 YUNOさん: 手品を目の前でお客様に体感していただいて、気軽にお越しいただけるようなBarを経営しています。お客様にマジックの楽しさを感じ取ってもらえるということを第一にしています。 また、企業のイベントや商業施設、市のイベント、学校などにも出張してマジックショーなどを行うこともあります。 以前は関西や宇都宮にいましたが、今は仙台で2年ちょっとこのお店をやっています。 菅原先生との出会いのきっかけ YUNOさん: 元々、お店のお客様で社労士の先生がいらっしゃって、その方のご紹介で一緒にお店にお越しいただきました。ちょうどその時税理士を探していたのでタイミングよく菅原先生と出会いました。最初は税理士の先生とは知らずにお話をしていました。 菅原先生: お店に行ってお話をする中で、始めたばかりで税理士を探していると伺って「実は税理士なんです」とお話した感じです。 YUNOさん: 元々お店を始める前はマジシャンの会社に所属していて、独立する時に経理関係は僕にはよく分からないので税理士に頼んだ方がいいのかなと思っていた時に菅原先生とたまたま出会いました。 最初から税理士を付ける人は多い? 菅原先生: 最初から税理士を付けるかどうかは人によります。税理士をつけないといけないと思う方もいれば、1度、自分でやってみるという方もいらっしゃいます。 ただ、自分でやるにしても、最初は税理士や税務署へご相談されることをおすすめします。 必要な手続きが漏れてしまったりすることがあるためです。 菅原先生について 菅原先生の第一印象は? YUNOさん: マジックをしながら会話をする中で、「この人話しやすいな」「相談しやすいな」というのは感じました。また年が近いということや元々知っている方からの紹介なのでなおさら信頼できるなと思いました。 普段は聞けない菅原先生のエピソード YUNOさん: 菅原先生はお話が面白い方なので、マジックの合間に菅原先生の楽しいマラソントークなどを聞いています。お店で初めて会った人とも仲良く喋って楽しいお客さんです。マジックをした時のリアクションも素晴らしいです。 顧問税理士として 顧問税理士として菅原先生の良いところ YUNOさん: レスポンスが早いので、何か困った時や悩んでいる時にすぐ問題を解決してもらえますし、月に1回面談もしていただいています。元々お店をオープンしたときからずっと移転を視野に入れていたので、このくらいの売上が出ていたら次のお店に行きやすいなどの相談にも乗ってくれています。 月に1回の面談とは YUNOさん: 売上などを提出するタイミングで、良かったらお時間いただけませんかというお話をいただいて、そこで色々とお話させていただいています。 菅原先生: YUNOさんが出勤される途中に弊社の事務所があるので、ついでに寄っていただいて資料をお持ちいただいた時に少しお話をさせていただいています。 お客様によって、決算の時だけ打ち合わせを希望される場合やYUNOさんのようにお越しいただいて打ち合わせをする場合もあります。お客様のご希望に合わせて行っています。 次回もお楽しみに! 今回は主に人柄や出会いのエピソードなどを伺いましたので、次回はお仕事のやり取りや顧問税理士としての内容についてお話をお聞きしたいと思います。 関連記事:【顧問先の声】なぜプロゲートに依頼した?(前編) 関連記事:【顧問先の声】顧問先に本音を聞いてみた!(後編)

税理士からみた「伸びる社長」の共通点
今回は、税理士からみて「この会社伸びる!」と思った社長の特徴についてご紹介していきます。 https://www.youtube.com/watch?v=qxB9dLOl0NE 伸びる社長の特徴とは 行動している人 端的に言うと「行動している人」です。 事業は、仕事を受注しなければ始まりませんので、とにかく行動ができなければ売上が上がりません。ただし、やみくもに行動するのではなく、数字やご自身なりの基準を持つことが大切です。例えば受注の際、これは受けないまたは受けられるなどの基準が挙げられます。数字的にも正しく意思決定できると会社としては伸びていきやすいでしょう。 行動に対する成果を正しく判断出来る人 行動に対する成果をきちんと判断することができるか、という点も重要です。 売上が上がっていても、赤字になっていたら意味がありません。売上に対してどの程度経費が掛かり、利幅がどの程度なのか、ということを正しく捉えた上で行動することが大切です。 実際に伸びた社長の話 今は顧問先ではないのですが、私たちがお手伝いしていた当時、売上が1億もいっていなかったところを、5年程で10億円弱ほどに伸ばした方もいらっしゃいます。その方はご自身で目標を立てて行動をされていた方でした。また、ご自身の会社の強みをきちんと認識されていました。自社の状況や強み、弱みなどを的確に認識できていれば、より効果的な行動(例えば、どこに対して営業すれば良いかなど)をすることができます。 また、この受注に対してこれほどの工数で行えば利益が出るなどがイメージでき、それが現実の損益とズレがなければ、売上が立った分、利益も残ります。 仕事に対する姿勢 成果が出るか、つまり仕事が取れるかどうかはご自身を信じて行動しているかで変わってきます。ご自身の状況を把握して、こうすればいける!というように計画を立てて、信じていると行動の端々に表れてきます。例えば営業マンの方でも売っているものが本当に良いと思ってるかそうでないかで、営業時の話し方や雰囲気が全然違うと思います。 ご自身のやっている仕事や、やっていることに対して信じているということは一番重要です。 その上でご自身のイメージしている数字と、実際の数字を見比べて、ご自身の感覚が現実の数字と合致しているか現状を把握することも大切です。そのためには数字を理解する必要があるため、ある程度の数字の勉強は必要かと思います。自分の感覚と数字が異なっている場合には、自分の感覚を修正することも必要です。信じるものもあるでしょうが、時には第三者の意見なども参考に、正しい方向に修正することも必要でしょう。 是非ご相談ください 今回は、税理士からみて「この会社伸びる!」と思う社長の共通点についてご紹介しました。仕事を取るために行動することはもちろんのこと、きちんとその成果、数字にも目を向けることが重要です。あまり数字には強くないという方は、顧問税理士にサポートを依頼することがおすすめです。 顧問税理士にサポートしてもらう中で、ご自身が必要な情報があれば出してもらうことがベストだと思います。顧問税理士と経営者の双方ですり合わせをしていくということが重要な点です。弊社でもご相談を承っておりますのでお気軽にご連絡ください。 関連記事:税理士必須な社長の特徴とは?顧問税理士選びのポイントも解説! 関連記事:黒字倒産しないためにやるべきこと 関連記事:利益=お金ではない!?会社のお金が減る仕組みを解説! 関連記事:黒字倒産の真実!利益とキャッシュがズレるわけとは? 関連記事:黒字倒産しないために経営者はどのような意識を持つべき?

税理士必須な社長の特徴とは?顧問税理士選びのポイントも解説!
今回は、税理士と顧問契約を結ぶべき人の特徴などについてお伝えさせていただきます。 「今は顧問税理士がいないけれどこのまま大丈夫なのか」 「知らないうちに損をしているのではないか」 このような不安を感じている経営者の方は是非ご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=rl_Gdi9-Gwg 顧問税理士は必ず必要なのか? 結論からお伝えすると、全員が全員必要ということではないと思います。申告書の作り方や決算書の作り方が分かっていれば、ご自身でできるという方もいらっしゃるでしょう。ただ、大部分はできていても細かい部分で間違っている場合もあります。また、融資の際など、顧問税理士をつけていると、ある程度、「決算書の内容は正しいだろう」と銀行側で認識される、という側面も否めません。そのため、できる方はご自身でやっていただいて構いませんが、できれば顧問税理士をつけていただいた方が後々のためにはなるかと思います。 顧問税理士をつけた方が良い人の特徴 基本的には最初から顧問契約をしておくことをおすすめします。いくつか方法がある場合に、税金上こちらの方が有利になる、というようなことがありますが、税理士に相談せずにご自身でやっている場合、こういった事になかなか気付くことができず、後から相談した際にこうしておけば良かったとなるケースがあります。また、例えば源泉所得税の支払いなど、やらなくてはいけないものをやらずに、後から余計に税金を納付することになった、などのケースもあります。 また、本業が忙しく、会計帳簿の入力、領収書の整理などが億劫になり、溜まってしまう、という方もいらっしゃいます。そうなると手を付けにくくなり、最終的には何期か申告をできなかった、しなかったということが続いてしまうという事態になることもあります。そのような状況になって税理士に依頼をしてしまうと、料金が嵩んでしまったり、そもそも依頼を受けてくれなかったりということにもなりかねません。 会社規模によって顧問契約ができないことはある? 顧問契約が会社規模によってできないということはないでしょう。ただ、あまりにも小規模の場合は年1回で良いのではなどという話にはなるかと思いますが、基本的には月々で顧問契約していただいて、体制を整えていくというところからスタートとなります。 顧問料は売上によって変動する? 弊社の場合は、売上と消費税によって変えさせていただいています。それにプラスして記帳代行を行う場合は追加という形になります。毎月の記帳や経費計算などをご自身で行うことで費用の調整をすることも可能です。 税理士とのやり取りの頻度 基本的には資料を提出いただいて入力やチェックなどを行うため、定期的に資料を出してくださいというお願いはさせていただきます。その他、別途お打ち合わせ等が必要であれば、内容や頻度を確認の上、別途料金でお引き受けしております。 税理士選びはコミュニケーションの相性が重要 顧問税理士選びにおいて税理士の方とご自身の相性はとても重要です。税理士の方にも色々なタイプがあります。厳しく指導される方もいらっしゃれば、優しく指導される方もいらっしゃると思います。一般的には優しい方が良いかと思いますが、数字を基に打ち合わせをして事業拡大していきたい、という方は厳しい指導を受けた方が良いかもしれません。ご自身の状況や性格に合わせてお選びいただくのが良いかと思いますが、税理士とコミュニケーションを取りづらい、というようなことを感じている場合には、顧問税理士を変更するのも良いかもしれません。コミュニケーションスタイルがマッチする方を選ぶという視点は、非常に重要かと思います。 弊社もご相談を承っておりますので、お気軽にご連絡ください。