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税理士からみた「伸びる社長」の共通点

伸びる社長の共通点

今回は、税理士からみて「この会社伸びる!」と思った社長の特徴についてご紹介していきます。

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伸びる社長の特徴とは

チェック行動している人

端的に言うと「行動している人」です。

事業は、仕事を受注しなければ始まりませんので、とにかく行動ができなければ売上が上がりません。ただし、やみくもに行動するのではなく、数字やご自身なりの基準を持つことが大切です。例えば受注の際、これは受けないまたは受けられるなどの基準が挙げられます。数字的にも正しく意思決定できると会社としては伸びていきやすいでしょう。

チェック行動に対する成果を正しく判断出来る人

行動に対する成果をきちんと判断することができるか、という点も重要です。

売上が上がっていても、赤字になっていたら意味がありません。売上に対してどの程度経費が掛かり、利幅がどの程度なのか、ということを正しく捉えた上で行動することが大切です。

実際に伸びた社長の話

今は顧問先ではないのですが、私たちがお手伝いしていた当時、売上が1億もいっていなかったところを、5年程で10億円弱ほどに伸ばした方もいらっしゃいます。その方はご自身で目標を立てて行動をされていた方でした。また、ご自身の会社の強みをきちんと認識されていました。自社の状況や強み、弱みなどを的確に認識できていれば、より効果的な行動(例えば、どこに対して営業すれば良いかなど)をすることができます。

また、この受注に対してこれほどの工数で行えば利益が出るなどがイメージでき、それが現実の損益とズレがなければ、売上が立った分、利益も残ります。

仕事に対する姿勢

成果が出るか、つまり仕事が取れるかどうかはご自身を信じて行動しているかで変わってきます。ご自身の状況を把握して、こうすればいける!というように計画を立てて、信じていると行動の端々に表れてきます。例えば営業マンの方でも売っているものが本当に良いと思ってるかそうでないかで、営業時の話し方や雰囲気が全然違うと思います。

ご自身のやっている仕事や、やっていることに対して信じているということは一番重要です。

その上でご自身のイメージしている数字と、実際の数字を見比べて、ご自身の感覚が現実の数字と合致しているか現状を把握することも大切です。そのためには数字を理解する必要があるため、ある程度の数字の勉強は必要かと思います。自分の感覚と数字が異なっている場合には、自分の感覚を修正することも必要です。信じるものもあるでしょうが、時には第三者の意見なども参考に、正しい方向に修正することも必要でしょう。

是非ご相談ください

今回は、税理士からみて「この会社伸びる!」と思う社長の共通点についてご紹介しました。仕事を取るために行動することはもちろんのこと、きちんとその成果、数字にも目を向けることが重要です。あまり数字には強くないという方は、顧問税理士にサポートを依頼することがおすすめです。

顧問税理士にサポートしてもらう中で、ご自身が必要な情報があれば出してもらうことがベストだと思います。顧問税理士と経営者の双方ですり合わせをしていくということが重要な点です。弊社でもご相談を承っておりますのでお気軽にご連絡ください。

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投稿日: 2025年9月22日   12:05 pm